昨日のよしりん先生の
「フォロワー数という権威主義は本当か?」という
問いに対する回答が届いていますので、
紹介していきます!
フォロワー数や登録者数の影響力に関して、早速我が家の10代代表・息子(高2)にきいてみました。
息子はゲーム好きで、嵌っているオンラインゲームで職人のような手さばきでキーボードを操り、恐るべき高得点を出したり、
完全にネットにハマってるわけではないですが、YouTube・ニコニコ・Twitter・インスタなど一通りのSNSに手を出してみたり、流行りのYouTuberは全て知っているようです。
その息子が言うには、
登録者数が多いからといって、特に世の中に影響を与えているわけではないのでは?
特定のYouTuberの動画を面白いと思って一時的に登録者になるが、
一時的に登録&フォロワーになっただけでその後動画を観なくなり、面倒で登録解除していない人も数にカウントされているはず。
ヒカキン・はじめしゃちょーなどは、登録者数1000万人と言われているが、全員が彼らの動画を熱心に観ているわけではない。
(熱心に動画見てない人、時々しか観ない人、登録してるだけの人もいるはずなので)
そういう実態と違う数を影響力あるとするのは違和感がある。
YouTuberは周りを巻き込んで世の中に影響与えるような大したことを言ってるわけではなく、
ただゲームの実況したり、注目されるような面白いことしたり、ワザと炎上させるような釣りの批判をしたりして再生回数を増やす事をやって儲けているだけ。
という話でした。
(スマホばかりみてる息子が、けっこう冷静にネットの世界を眺めているので驚きました)
本なら、買った人はその本を読んでるはずなので、発行部数=読者数 とみることができるし、
テレビなら本当に視聴してる人のおおよその数が視聴者数と言えますが、
SNSの場合は登録者=動画視聴してる人 とは必ずしも言えない、ということになりますね〜
再生回数=動画視聴者数
と考えられるかもしれませんが、
一瞬だけ動画再生して全部観なかった人も再生回数にカウントされいてるのでは?
息子の話が正しければ、
登録者数=影響力指数
というわけでもないようですね。
(よっしーさん)
非常に説得力があると思うのですが、
それでもマスコミで紹介する時には
「フォロワー数」やら「登録者数」の多さが
影響力の強さであるかのように
必ず言っているから厄介な話です。
本当にマスコミって、ミスリードばっかり!